田圃に飛ぶダイサギ
2012-05-19


 Nikon1Vの練習を兼ねて、早朝、埼玉県の田圃に行ってきました。遠い被写体を望遠レンズにテレコンを付けて撮ってみることが目的です。300ミリF4のレンズに1.4倍のテレコンバーターをNikon1Vに装着。見かけ上は1100ミリほどの望遠レンズに相当します。手持ち撮影は無理なので、しっかりした一脚にカメラを取り付けて写真を撮りました。
 せっかく田圃があるのですから、遠くにいるダイサギの飛翔をねらうことにしました。飛び立ちからシャッターを切って、追いかけながら撮っていく。東久留米には水田がないので、鳥の姿が小さくなっても、田植えが終わったばかりの水田をきっちり入れたいと思いました。1100ミリ相当の望遠で撮り、ちょっとばかりトリミングをした写真が下の4枚です。
 ダイサギの嘴を見てください。冬に紹介したときはオレンジ色でしたが、今は黒です。その嘴が目にかかる辺りが緑色になっていることがおわかりいただけるでしょうか。これがこの時期のダイサギの特徴です。アップで撮ると非常にきれいなのですが、今年はそのチャンスに恵まれません。
 され、テレコンを付けたわりには、Nikon1Vのオートフォーカスは安定していました。とりあえず撮っておくには、便利なカメラだと思いました。ただし、こういうシーンの場合、という限定を付けておきます。小さいものにきっちにピントを合わそうとすると、テレコン使用時は一気に精度が落ちるようです。それは、また別の機会に書きます。
禺画像]

禺画像]

禺画像]

禺画像]
[写真]
[風景]
[野鳥]
[ダイサギ]
[Nikon 1- V1]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット