コサギのベロベロ
2014-06-04


 突然、コサギが口を大きくあけました。それも何回も続けて。赤い舌も出しています。ブロックの上で静かにたたずんでいたので、その急変にびっくり。それでもすぐに終わると思っていました。ところが、数十回におよびました。何か悪いものでも食べたのでしょうか。写真を撮りながら、かわいそうになってきました。しかし、私の方が時間切れになってしまい、その場を離れました。
 この写真を撮ったのは5月18日でした。5月16日に「アオサギのベロベロ」を紹介したばかりだったので、ベロベロづいているなあと思ったものでした。コサギは、嘴の付け根から目にかけてピンクに染まっています。婚姻色です。6月に入ったいまでは、この色も消えているだろうと思われます。
 このとき以降、コサギを見る機会がぐっと減りました。最近の一週間は、コサギの姿をまったく見ていません。黒目川で写真を撮っている友人に聞いても、「コサギを見なくなった」といいます。ずっと下流のどこかで、子育てをしているのかもしれません。ベロベロのコサギは元気にしているのだろうか。
 
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