通称「ジャパニーズ・ビートル」。小型のコガネムシ、マメコガネです。どこにでもいるありふれた虫ですが、どういうわけか2匹がくっついているというか、おんぶしているというか、そんな姿をよく目にします。
日本の虫なのですが、20世紀初めにアメリカで発見され、その後一気に広がって、アメリカの農業(果樹)を破壊する害虫に。日本で大発生した話は聞かないと思いますが、アメリカでは天敵がいなかったために大発生しまといわれています。japanese beetleと呼ばれます。beetleは甲虫の意味のようですが、残忍・暗闇・不吉などを象徴する言葉のらしい。japanese beetleとは、日本からやってきた悪者といったような意味合いが込められているのでしょう。
それにしても、この今属的な光沢、なかなかのものです。
写真は2種類のコンパクトカメラで撮りました。1枚目、2枚目はニコン。3枚目はリコー。ずいぶん色が違います。3枚目の設定を間違えたかもしれません。
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