桑の葉の影が黒目川の水面に落ちていました。風が吹くと、影が動きます。そこへコサギが飛んできました。明るくなったり暗くなったり。コサギに水面の反射光があたって、白い筋をつくっています。これは面白い。コサギの目が光ったところでシャッターを切ることにしました。
とはいえ、なかなかうまくいきません。とくに露出の加減がやっかいです。影の部分を殺すことなく、かつ、日が当たっているところも飛ばないようにしたい。二律背反です。結局、あまり明るくなりすぎない程度に目に光があたった頃合を見てとることにしました。おかげで、動きがなくなってしまいました。
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