6月初旬、甲羅に「カメデス」と落書きされたカメがニュースになりました。甲府市の舞鶴城公園の堀で見つかった、あのカメです。1週間ほどして、被害にあったカメはミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)だった、というニュースも出ました。
そのミシシッピアカミミガメが、黒目川にも落合川にもたくさんいます。北アメリカ原産で、日本には1950年代に「ミドリガメ」として大量に輸入された、というのが共通した説明です。昔、祭りの夜店で生まれたてのカメを売っていました。
目の後ろに赤い線が入っているのが特徴です。おかげでニホンイシガメのような日本産のカメが住めなくなっている、といいます。生態系への影響が大きいカメといえるでしょう。
写真は、日向ぼっこしているところです。ちょっとばかり、憎たらしい顔をしてますよね。
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