憂鬱な天気とコンデジと

コメント(全8件)
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くさ ― 2016-03-13 19:23
こんばんは。天候とコンデジで、ご苦労なさっているようですね(^^;
昨日は風があって寒かったですが、野鳥ではよく出てくる、葛飾区の水元公園に行ってみました。ピンぼけで音を聴く感じですが、カワセミ鳴き交わしの動画が録れました。
今日はトモエガモ目的で、例の公園にも行ってみました。トモエさんには会えませんでしたが、ルリビくんとオシドリペア(5組ほど)に会えました。ものすごく遠くでしたので、コンデジが役に立ちました。今晩はFB に上げる時間がないのですが、後日の写真整理が楽しみです(^^)♪
また、寒桜にメジロがたくさん来ていたのですが、空に向けて撮るのでとにかく逆光で、暗く〜真っ暗になってしまいます。ああいうときは、どうしたらよいのでしょうね。鳥相手にストロボはあまりたきたくないですしね(^^;
くさ様 ― 2016-03-14 00:56
こんばんは。
あちこち出かけてますね。
FBが楽しみです。
やるべきことをおろそかにはしてませんよね?

さて、逆光の撮り方ですか。
う〜ん、これは簡単ではないですよ。
そうはいいつつも、考え方をしっかりすれば大丈夫。
露出というのは、撮りたい被写体の明るさを測ればいい。
逆光は、撮りたい被写体の明るさが測れない。
「P」「S」「A」などのオートでは確かに難しいです。
ここは「M」に限ります。

急がば回れで、日常的に心がけておくことから。
「A」などで撮っていても、
シャッタースピードと絞りをしっかり見ておく習慣をつける。
このくらいの明るさだと、シャッターと絞りはどのくらいになるものか。
絞りをF5.6に固定しているならば、
シャッタースピードの変化を体感しておいてください。
あるいは、シャッタースピードを予測してみてください。
明るさの変化に敏感になっておくことが、まず大事です。

その上で、とっておきの方法をお伝えします。
たぶん、聞いたこともない話です。
どんな解説書にもありません。

木の上にモズがいるとします。
しかも逆光です。
まず露出を「M」にします。
左手を上げて、手のひらを90度手前に折ります。
その手のひらでモズを隠してください。
当然、手のひらは暗いですよね。
その暗さが、モズに当たっている光と近似しています。
カメラを近づけて、暗い手のひらの露出を測ってください。
絞りはF5.6くらいでしょうから、
シャッタースピードを落としていきます。
人間の肌は、反射率の基準になります。
手のひらでモズと同じような光の状況をつくり、
露出をあわせれば、だいたいの露出が出ます。
馴れないうちは失敗しますよ。
手のひらの角度がちょっと違えば、
露出はずいぶん違いますから。

要するに、被写体が遠くて露出が測れない場合は、
よく似た環境を手のひらでつくり、
その手のひらの露出を測ることで対応するということです。
その際、自分なりの予想をしておくことが大事です。
だんだんはずれなくなります。
いざというときは、その経験則がものをいいます。
この話、わかりますか?

写真の3要素は、
ピント・露出・構図です。
それぞれが奥深いので、ゆっくり覚えてください。
くさ ― 2016-03-14 20:55
こんばんは。
>やるべきことをおろそかにはしてませんよね?
ぎくっ(笑) 睡眠時間は減っていますが、なんとかバランスをとるように心がけています^^;;

秘技を伝授していただきありがとうございます。すごい、驚きの方法ですね!!高等技術でなかなか難しそうですが、理屈は理解できたと思います。日々の小さな積み重ねの上にある「上級者の応用編」と感じましたので、失敗しながらコツコツと経験値を上げて、いつか逆光でもうまく鳥を撮れるようになりたいです。大変貴重なことを教えていただき、ほんとうにありがとうございます。
くさ様 ― 2016-03-15 00:30
こんばんは。
鳥は魔物なので、のめり込み過ぎないように、余力を残してくださいね。
魂を抜かれちゃいますよ。
逆光の撮り方は、考え方をきちんとしておくことが大事です。
被写体と同じような光の状態を手のひらでつくってそれを測る。
たったこれだけなんですが、同じような光の状態をつくることが難しい。
場数しかありません。

逆光に限らずいえることですが、
自分のホームポジションを決めてください。
私の例でいえば、基本は「A」です。
絞りはF5.6。IOS感度は400。ホワイトバランスは太陽光。
これだけです。
明るさによって変化するのはシャッタースピードだけ。
目で見た明るさとシャッタースピードを見ていれば、
このくらいの明るさならこのくらいのシャッタースピードだな、
とわかるようになります。
快晴の逆光でコサギを撮る場合、シャッターは1/1000程度です。
快晴の逆光で雑木林の鳥を撮るなら1/60〜1/125くらいを基準にします。
鳥がいない間に、枝か何かを撮って適正露出を割り出しておけばいい。

ホームポジションは自分の基準ですから、応用しやすいです。
逆光のコサギの例でいえば、1/1000では羽の動きが止まりかねません。
そこでISOを200に落として、1/640で撮ってみる。
1/640だとコサギの飛び出しでは被写体ブレになる危険があるので、
若干流し撮りのような感じで撮る。
自分が撮っている状態を知っていれば、撮り方もわかるということです。

いまは、失敗の山を築くことが大事でしょう。
くさ ― 2016-03-16 20:10
こんばんは。
>1/1000では羽の動きが止まりかねません。
....とありますが、羽が止まるのは、黒目さんは好ましくないのでしょうか?
少し不思議でしたので、質問させてください。
さて、オシドリを含む、とりあえず手持ちの写真のFBへのアップが終わりました。よろしければご笑覧ください。苦痛になるほどの失敗の山、築いております〜〜。。。^^;;
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