コサギが群れながら水面を舞い、魚に襲いかかります。魚にしてみれば、空の上から巨大な白い怪獣が急降下してくるようなもので、たまったものではないでしょう。
魚も群れながら移動してくるので、それを発見したコサギがあちこちで舞い始めます。魚の数にもよりますが、数分間は20羽を超えるコサギたちが飛び跳ねます。コサギには組織性はないので、ばらばらです。それがかえって撹乱要因になって、魚たちが逃げ惑うことになるのでしょう。どんどん食べられてしまいます。
群れたコサギの乱舞は、いちばん寒い時期が最盛期です。川の水位も減っているので、動き回るには絶好の条件なのかもしれません。
今回は、なるべくアップでコサギの動きを撮ってみました。自分では精一杯撮っているつもりですが、なかなかイメージどおりの写真にならないのものですね。
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