黒目川の土手から川面に突き出でいる赤い実があります。写真を見ていただければわかるように、枯れて汚れた葉っぱがあったりして、なかなかきれいに撮れません。晴れた日に撮ったり、曇った日に撮ったりしたしたが、汚れた葉っぱが目立ちます。目だたないように撮るには、川面を大きく入れて、汚れた葉っぱを最小限に抑える以外にありません。ということは、川面に表情がなければいけません。
何度かの失敗の後、風の強い早朝、朝日が川面に反射していました。風が吹くと、オレンジの光が大きく変化します。このタイミングしかないか、と思って撮ったのが下の3枚です。風の吹き始めの小さな波から大きめな波へと変化するにしたがって、オレンジ色の広がりも変わってきます。
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