さいたま市の田圃で、オオヨシキリが鳴き方教室をやっています。葦が繁っているので、こっちでギョギョギョ、あっちでギョギョギョ。なんともうるさい鳥たちです。
オオヨシキリは夏鳥として九州以北に渡来します。スズメ目ウグイス科の鳥で、体長は18センチ。ウグイス科なのに、どうしてこうも鳴き方が違うのでしょうか。葦の穂先でホーホケキョと鳴いてみろ、と悪態をつきたくなります。とまあ、こんなことをいったらオオヨシキリに失礼でしょうね。
耳を澄ますと、葦の根元からも鳴き声がします。姿は見えませんが、巣をつくって子育てをしているのかもしれません。
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