日が沈む直前の黒目川。オナガガモとカルガモにまじって、ハシビロガモのメスがいました。オナガガモのメスにしては1羽だけ動きが違うので、よく見たらハシビロガモだったというわけです。
ハシビロガモの動きは独特で、首を伸ばして水面をぴちゃぴちゃやりながら移動します。円を描くように回るのが特徴です。大きな嘴の中は濾過装置のようになっていて、プランクトンをこし取って、水は嘴の側面から吐き出しているそうです。円を描くように回るのも、プランクトンを集めるためのようです。よく考えられた行動だったのですね。プランクトンだけを食べているわけではなくようですが。
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