昨日はダイサギとチュウサギを紹介したので、今日はコサギを見ていただこうと思います。黒目川でのできごとです。初見が2度もあると、うれしくなります。
一生懸命に羽を繕っていたコサギ君。何を思ったのか、突然、膝を折って座り込みました(写真上)。あな珍しや。こんな格好は、初めて見ました。楽なのでしょうか。コサギ風「正座」といったところです。
それだけではありません。今度は、寝そべってしまいました(写真下)。卵を抱いているわけでもないのに、何を考えているのでしょうか。この格好も、初めて見ました。手すりがあるとはいえ、数メートル先には人間がいます。人が手すりを乗り越えてこないことを知っているようです。
このまま動きそうにないので、立ち去りかけたところ、下流から低空でカワウが飛んできました。コサギの頭上を通過したとたん、コサギは立ち上がってカワウの行方を眺めました。その後は座ることもなく、いつものように2本足で立って、川面を見つめていました。魚を目で追っているようです。なのに、追いかける気配はなし。休憩時間と決め込んでいるようでした。
セコメントをする