ホトケノザ
2011-04-09


 ホトケノザは、秋に芽を出して夏になる前に枯れてしまう越年草です。いまを盛りに咲いています。畑が一面ピンク色になっているところもあります(写真上)。写真には写っていませんが、茎に対生する葉を連座に見立てて、「仏の座」の名前がつけられたようです。
 ピンクの花は「唇形花」と呼ばれているとかで、唇っぽいといえば唇っぽいですね(写真中)。
 この花は不思議な花で、12月から1月の寒いころに花をつけるものがあります。霜に凍えながら咲いている姿は、なんともけなげです(写真下)。
 春の七草といえば、スズナ・スズシロ・セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザです。ここでいう「ホトケノザ」は、黄色い花をつけるコオニタビラコです。

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[花・植物]

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