カワセミがいつもとまる枝があります。上から枝が被さっているので、ちょっと隠れるにはいいところ。ここにとまると、のんびりして、いつ動いてくれるかわかりません。真下にある川は水深もそれなりにあって、飛び込んで魚をとるにはうってつけ。休憩できて魚もねらえるので、カワセミにとってはお気に入りの場所です。
写真をみてください。枝の後方は糞だらけ。お尻を持ち上げて糞を飛ばすので、石垣にべっとりついています。この糞がカワセミの存在を教えてくれます。対岸からは丸見えで、とまっていれば必ず見つかってしまいます。「ああ、また寝てるよ」「おっ、きょうは魚をねらっているぞ」などといいながら、散歩する人たちが立ち止まります。
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