コメント(全8件)
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くさ様 ― 2015-04-27 22:54
こんばんは。
霞ヶ浦まで行かれたんですね。写真を撮ることなんて考えないで、自分の目でしっかり見るもの楽しいですよね。ムナグロは悲劇。見えていながら何もできない、というのは本当につらいです。
>コサギの婚姻色ですが、そんなに大多数のコサギが変わるわけでもないのでしょうか?
婚姻色になる個体とならない個体とがあります。比率はまったくわかりません。経験則でいえば、婚姻色になる個体の比率は低いです。
>婚姻色のオイカワとコサギを一緒に撮るのが難しいのは、コサギの婚姻色が割と短い間に終わってしまうからですか?
一緒に撮るのが難しい理由は、主に2つあります。
1つは、婚姻色のコサギはそんなに数がいないので、巡り合ったときに婚姻色のオイカワをつかまえてくれる可能性は極端に低いこと。鳥も魚も婚姻色とわかるような条件で写真が撮れる条件を加味すると、撮れるチャンスは相当限られます。
2つは、婚姻色になる時期が若干ずれていること。これは客観的なデータがあるわけではなく、経験で言っています。コサギの方が早く色づき、色が消えるように思います。いまごろから5月まででしょう。オイカワは5月から8月初めのころでしょうか。
>ペアになったりしたら終わってしまうのでしょうか。 
そこがわからないんです。サギたちは東久留米で子育てをしてくれません。早朝、東久留米にやってきて、夕方になると下流の方に帰っていきます。巣は埼玉県にあるようです。婚姻色の変化と子育てとを結びつけて観察できないのが、残念なところです。東久留米にやってくるコサギが、つがいで行動している姿を見たことがありません。鷺山をつくって子育てするようですが、オスとメスの関係はどうなっているのか。そこらへんはさっぱりわかりません。
くさ ― 2015-04-28 20:50
こんばんは。 
黒目さんの丁寧なお答えに納得しました。こうして惜しげもなくブログで写真を公開してくださるものだから、それがどれほど稀であるかを考えたことがありませんでした。ご自分の足で時間をかけて歩かれ触れた珍しいものを、まるで普通のことのように紹介されます。その成果を享受しているんですね。ありがとうございます。 
サギの婚姻色がいつどのようにして消滅するのか、興味がありますが、広範囲を自由に行き来する鳥を追跡できませんものね。 
婚姻色とは、見て美しいし、とても上品な雰囲気のある名前だと思います。飼い鳥では「発情」と言われて終わりです。味気ないですね。もっとも、一般的な飼い鳥(インコ・オウムなど)は、野鳥と同じようにその時期だけ目立った色変わりが起こるということを、私が知る限りでは聞いたことがありません。 
昨日、写真は挑戦してみたんですよ。特にセイタカシギは、かなり大きく撮れてうれしかったです。ただ、後半、どこか変なところを無意識に触ったようで、やけに画面が暗く、ズームにするとさらに真っ暗になってしまって何も見えなくて、慌てました。どうやらシャッタースピードの問題だったとわかったのは今朝のことでした。
くさ様 ― 2015-04-29 01:40
こんばんは。
>その成果を享受しているんですね。
いえいえ、そんなオーバーな話ではありません。好き勝手に撮って、好き勝手に紹介しているだけの話です。
「婚姻色」と「発情」では、ずいぶん印象がちがいますね。「発情」というと、「盛りがついた」に連動して、下世話な話に聞こえてしまいますもんね。
コンデジは、「A]か「P」にして撮ると、比較的楽に撮れます。完全オートは、案外失敗が多いと思います。
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